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diary

瞬発コラム

2016年

11月

17日

我宅あれど宿は無し

年に一度のペースでこのコラムは更新されています。

 

企画が近いので意気込みなどをお伝えしようかと思っていたけれど飲酒をしてしまったのですっかり忘れてしまいました。楽しむだけです。私が観たい人たち。観ていただきたい人たち。私が一番楽しむ。

 

今の編成での初企画です。六回目。

第一回は十年前、地元の高知で開催した。おっと今年は十周年だ。ペースは遅いが内容は実に濃い。タイトルも悪魔シリーズで十年、あと何年続くか?過去の悪魔シリーズのタイトルはこうなっている。

 

 

 

 

 

~悪魔の新春シャンションSHOW編~

~悪魔が地獄に堕ちる編~

~悪魔と家出のススメ編~

~悪魔と真夜中の宴編~

~悪魔の飢餓飢餓帰郷編~

 

そして今回が

~悪魔を憐れむケモノ編~

どうです?めたくそおもろそうですね。

23日は161倉庫に!!!

 

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2015年

9月

03日

ももすやもも

いやはや、ここに文字を書くのも随分と昔のように感じます。

実際そうなのだが。では、何故に今頃貴様は!?とお思いかと思いますが、ひとつ報告をしたく。

ええか、耳かっぽじってよく聞きなさい!


我宅の猫が愛おしい。

猫はいいですな。なにがいいかと申せば、瞳がいい。くすみのないその瞳に首ったけでございます。乱歩と申す愛猫は、滅多に鳴かないが、時折鳴いたりすれば萌えるのだ。その愛猫乱歩は…


いかんです。猫の話をしたく書いているわけではないのだ。

ええか、耳かっぽじってよーく聞きなさい!


愛猫乱歩、毛がもっふもふしているので…萌えちゃう…




宿無ノ以蔵に新しいドラムが加入しました。


2013年

7月

27日

饂飩の夢

ちょっと、おねえさん!僕はね、今朝早く起きたんですよ。

この日をですね?今か今かを待っていたんです。わっかります?

それからこうやって、事前に、ほら。赤旗!!

こうやって作って来たんです。

おねえさん言いましたよね?昨日電話で。

太郎さんにしか教えてないんで、他の人は絶対に!太郎さんが優勝です。って。

これなんすか?この人誰すか?赤旗持ってません?僕だけ違いますのん?

いやあ、おねえさんがそんな人だったとは思ってませんでした。

ああ、がっかりですわあ、饂飩食いたいんですけど。

お金くださいよ。

え?150円?まあ、ええけども。

 

太郎さんは饂飩ですべてを流してくれる真っ直ぐな方なのだよ。

2013年

4月

23日

ばちかぶる

はい、コラムは随分とご無沙汰でありました。

書く時間は、まあ、並にありました。不定期ですよ。

先日は数年ぶりの自主企画を決行しましたね、楽しかったよと。

出演者みんな大好きな人ばかりです。まだまだおるので次回もお楽しみにねと。

 

北の地にもようやく春みたいな。しかし既に四月も折り返しており新緑の季節なのでは?はんはん、混乱している春のような春。桜すら咲いておらん。おんおん、花見はまだか、酒はまだか、と気が狂い商店を襲おうとしている人。もう顔色も真っ青ね。

2012年

10月

14日

愉快な食卓

「夜ですな。」

「ええ、夜、ですね。」

「あ!右の人、寝てません?」

「うへい、寝てません寝てません、しっかり起きて、ほら、しっかりと座ってますでしょ?」

「んん、なんか傾いてるように見えますが・・・」

「まあまあ中の人、そう云わず。しかし姿勢がよろしいですな。」

「いやあ、そうでもないですよ?しかし左の人、随分と猫背ですな。」

「いやいや、また冗談を!どこが猫背なんすか?すっくと真っ直ぐではないか。」

「確実に猫背かと。」

「いやね?実際猫は好きですよ?好きですけれどもですよ?まさか私が猫みたく猫背?ははっNEKOZE?おかしいですな。笑っちゃうよね僕。」

「・・・では背後から撮影してみては如何でしょう。」

「いいねいいねそれ、撮影しましょう。」

「・・・あ、ほらまた、寝てますよ右の人!」

「ううううん、分かってますってば女将サン・・もう吞めまへん。」

「夢で吞んでますね。」

「女将サンにもたれかかてるんでしょうな、幸せな人。」

「しかし腹減りましたね。」

「減りましたね腹、屋台のおでんにでも行きますか。」

「いいですね、そうしましょう。」

「しかし、夜ですね。」

「真っ暗です、外。」

 

2012年

6月

30日

土踏まず模様

「やあやあ、久しぶりやないですか先輩!」

「うわああ、びっくりさせるでないよ!てか、君久しぶりやんけ。元気しとったんかいな?」

「ええ、えへへ、まあ、元気は元気ですよ。ほら、今も現役でアイ・スラッガーとかバリバリかましてますし。見ます?」

「ちょちょ!あかんあかんて!こんな近距離でかますなや。一発で死んでしまうよ。」

「あ、すいません。つい興奮してしまいました。」

「昔から変わっとらんな君は。で、最近なにしてるん?君の息子ばっかり目立ってるやん。てか、大きくなったなあ!名前なんやったっけか?テンじゃなくて・・・ハチやなくて・・・」

「ゼロです、先輩。」

「おおお、そうそうゼロちゃん!どう元気しとるの?」

「ええ、まあ、元気なんですけど、元気すぎてこの前喧嘩してしまって。昨日の夜に家飛び出して、なんか地球?っていう星に行ったみたいなんですよ。」

「へえ、地球?そこ遠いん?」

「ええ、まあ、そんな遠くないですね。」

「心配してるんやろ?やからワシんとこ来たんちゃう?」

「実はそうでして。どうすればいいですかね?父親なのにわかんなくて・・・」

「そらもう、答えは一つしかあらへんやないの。」

「ひとつ?」

「せや、行ったれ?君の足で迎えに行ったれ?子供っちゅうもんはいつまでも親に心配されるもんやで。はじめはうざいうざい、とか思っててもいつかは親の優しさ愛情、わかるもんや!それが今ちゃうか?言葉はいらん。ただ行くだけでいいわ。」

「せ、先輩!自分感激しました!せんぱーい。」

「わわあ、やからそのアイビーム危ないって!マント少し焦げたああああ!!」

 

ウルトラの愛を感じる瞬間の写真

 

2012年

1月

13日

豆絞り団

新年明けましておめでとうございます。

昨年は皆々様にお世話になりましたな、はっはっは、まあ一杯。

本年もまた、かわりなく宜しくお頼申します、うっはっは、まあ一杯。

 

とか云いつつ、拙者、酌も上の空でした。見てみなさいこのあり得ない角度、酒ももう畳の上に全部流れてしまっとる。がっはっは、まあ一杯。

 

何故にそうも上の空だって?んん?聞きたいの?

ええよ、君だけに特別に教えてあげよう。他に漏らしちゃ駄目よ?

 

実は拙者・・・足が痺れて動けないの。

あ!こらっ!漏らしちゃ駄目ってさっき・・・おお!おん!ツンツンしないで・・・やばいやばい!うわああ、痺れてる。

 

宿無ノ以蔵、ビビビ痺れた2012年と参ります

2011年

10月

19日

無能の日

ふふふ、手応えはバッチリでしたわよ。ここのアルバイトはわたくしが頂いたも同然。え?なんでそんなにも自信があるかって?うふふ、あなたも面白い方ねん。見てわかしませんの?シルバーに輝くこの身体、それとこのmyマイクを。昨日の夕方にホームセンターに行ってペンキかって深夜に主人と一緒に塗ったんですのよ。とても美しくありません?しかも目立つでしょう?それが狙いってわけね。で、ここの面接を受けたんですの。家庭的な面がはっきりと伝わってきません?おほほ、しかも唄えるもんですから受からない訳がないしい。

あら、もうこんな時間。夕飯の買い出し行かなくっちゃ。

今晩は純和風料理ですのよ、おほほ、ごきげんよう。

 

写真はアルバイトをしたい東中野の主婦である。

 

2011年

10月

05日

はがた鷹

オッケイ!オッケイよ

わしゃここ押さえとくからオマエは其処を縛ってくれや

え?いやいや、そこやなくてやね、その右の!そうそれそれ

それをやね、ぐいっと縛る

いや、ちゃうちゃう、も一本左のやつや

そそ、それをおおお

ととと、やからちゃうて、なんべん言わしたらわかるんやオマエは!

わしゃ寒うてかなわんで、オマエもせやろ?

もう秋やん、こんな湖の水に浸かって二人寒いやん

阿呆みたいやんか

で、わし、ずっと紐押さえてるやん?

しんどいねん

もう十月やで?

かれこれ二ヶ月ずっと紐押さえてるやん?

しんどいねん

 

写真は師匠と弟子のいざこざを抑えた写真である

2011年

9月

11日

うつつな夢

いやはや既に八月は死んでしまっていたのですが、九月がやってきて私にこう云いました。

「おい、オマエ、この九月と遊戯せよ。なに簡単な事、ただこの九月とかくれんぼをせよ。なに簡単な事よ、この九月が隠れてオマエが鬼だ。でははりきって参ろう、そうだな、数は十でいい、十もあればこの九月、オマエに見つかる事なく見事隠れきってみせよう。でははじめっ!」

とほくそ笑んで消えた。そして十数え隣の塀を、詳しくは厠の塀を覗くといた。ものの三秒であった。

 

写真はそのほくそ笑んだまま見つかってしまった九月である。

2011年

8月

24日

狂おしきかな

高校野球も終わりますとグイグイと秋が迫ってきている、そんな風が吹いて流れていきます。種まきも失敗したようで、まだ花が咲こうともしない。失敗を繰り返し人は成長するもんだと、そう言い聞かせて今日も水を注している。たまに遠方にカーリングに参ると、ごくまれにはち合うこがある。

 

写真はそのはち合わせた瞬間の巨人である。

2011年

8月

22日

月を喰らいて

朝晩とめっきり寒く、結局種をまく時期が遅すぎた為に向日葵は花をだすことなく終わってしまうんだろうと。最期まで見守っておる。毎晩イラストを思案したり、日中頭脳は小説を思案したりとてんてこ舞である。しかし、まだ足りていない。まったく足りない。

 

写真は青森陸奥森田駅の仔猫

2011年

8月

12日

猿ぐつわで完走

そうですねそうですね、夏なんですが、夏と云え甲子園なんですが、我が故郷の高知、明徳義塾も毎度の事ながら一回戦は勝てるんですよね。二回戦からが弱いんです。もっと股間引き締めて参れと喝を入れたいと毎度思っております、夏なんです。

 

写真は斬られた蝋人形

2011年

8月

08日

御日柄もよく

軽いコラムのようなものをはじめました。古い写真や新しい写真など添えましての痛快アクショーンを予定しております。どうぞごひいきに。

 

写真は高円寺のペットショップ猫